根の治療、楽しくなりました
再び、根の治療のハンズオンセミナーに行って参りました!
今回で、3回目。(2回目の記事「根の治療、知れば知るほど面白い!」)
3回目も同じセミナーに行っているのか?と不思議に思われるとは思います。
3人目の講師の佐藤先生。
現在も大学で教鞭を取られている観点とご自身も開業をされていらっしゃり、開業医の観点をミックスされた、とても為になるセミナーでした。
このセミナーは3人の先生方が同じメーカーの根の治療で使用する機械、治療法をご自身の経験からお話しを聞け、模型を使った実習をするものです。
3人の先生方のセミナーを受けて、やっと22年間悩んでいたモヤモヤが晴れました!
面白いのは、同じ治療法なのだが伝える人間が変わると受け取り方や理解度が異なるということ。
同じなのに、なんか同じではない、みたいな。
歯の治療で例えると、同じ治療法、内容を3人の先生から聞いたとしても患者さんの捉え方が変わると思います。それは、先生の雰囲気、言葉遣い、仕草、そして相性によって同じ説明を聞いてるのに受け取り方が全然変わってしまう事ってありませんか?
私が、いつも心掛けていることは相手の目を見て話しをしっかり聞き、とにかく話して話してコミュニケーションを作り上げることです。
話かけずらい雰囲気の先生には質問しづらいですし、なんか怖いというか、
今回のセミナーのお二人の先生には、くだらなく、今更聞くのも恥ずかしいなと思っていた疑問をガンガン投げかけ、しっかり受け止めてくださいましたし、連絡先を教えて頂きセミナー後も気づいた事をメールさせて頂き相談に乗っていただきました。
若い頃は、恥ずかしくて聞けない自分がおりましたがもうこんなオッサンですから、聞かなきゃ損!という気持ちで質問しまくっております。
やはり何歳になっても新しい気づきは多数あり、悩みが消える事は一生無いのだと改めて気づきました。
セミナー動画や、書籍を読む事でも勉強はできるが、やはり対面で直接聞く、これに勝るものはないと思います。
これから、どんどん便利な時代になっていく中、自分が生きている間、私の仕事から対面式というスタイルが無くなる事は無いと思っております。だからこそ人と人の繋がりに感謝し、しっかりコミュニケーションを取り一人でも多くの方に、歯の素晴らしさ、面白さをお伝えしていきます。
この日は、同年代の先生方が多く、お一人の先生から
" 泰次郎!" と呼ばれ、
えっ、誰?
" 俺だよ、〇〇だよ。"
あっ、〇〇さん!
大学の先輩で、お会いするのは誰かの結婚式以来なので20年振り、、、
これ、セミナーあるある、セミナーや学会に行けばだれかしらと会う。
やはり対面には、対面のご縁や楽しみがありますね。
ちなみに、このセミナー3人の先生のに全て出た事があるのはメーカーの方にお聞きしたところ、今のところ自分だけという事でした!
今回のセミナーで、根の治療、大好きになりました!
この経験を皆さんの治療に還元していきたいと思い、これからも勉学に勤しんで参りますので宜しくお願いします!