金属アレルギーのその後
前回、全身のあらゆる部位に皮膚炎症状が出てしまった患者さんのお話をしました。
もともと、花粉や皮膚のアレルギー症状はあったものの、
ここ最近、以前よりも症状がひどくなってきておりこの度、歯に詰まっている金属を取ってみました。
除去してから、2週間後の来院の写真です。
明らかに、皮膚の赤味、ひび割れ、そしてただれ感が減少したのが分かります。
まだ、完全では無いですがこれから経過観察をして行く予定です。
ただ、不思議なことが
患者さんが、持参したパッチテストの結果を見てみると、歯に詰めてあった金属の成分には陽性のマークがされていなかったこと。
普通ならば、この金属を使ってもアレルギー反応は出てこないはず、、
しかし、今回金属を除去することで皮膚の症状は明らかに改善された。
合点はいかないが、この患者さんの今後の治療が必要になった場合は
金属は使わないことが大切になる。
言い方を変えれば、二度と虫歯を作らなければ金属や他の代用素材に頼ることなく、自分のもともとある100%安心、安全な天然の歯🦷だけで使って行けます。
アレルギーがあるという、短所を補うには、
やはり、日々の歯の正しいケアしか
無いってことです。
皆さんも、先ずは己の歯の状態を知ることから始めてみませんか?
客観的に見れない領域程、知れば知るほど楽しいですし、自身の身体に愛着が持てます!
虫歯ゼロで行きましょ‼️