歯間ブラシの危険性と交換の目安
自分は、1年を通して出掛ける際に必ず所持する物にリップクリームと歯間ブラシの二つがあります。
車の中にも、この2つはストックとして置いてあります。
この2つがない生活は考えられません。
食べたら歯間ブラシ、唇が乾燥したらリップクリーム。
私にとって、とても大切な物なのです。
が、
こんな便利な歯間ブラシ、
年に数人、歯間部にブラシを入れた際にブラシのワイヤーが折れてしまい取れなくなってしまい連絡を頂くことがあるんです。
当医院で、お渡ししている歯間ブラシはライオンの物で通常のワイヤーより耐久性のある超合金を使用しており、かなり長持ちする製品です。
慣れてくれば、1本で3週間は持ちます。
歯間ブラシの耐久性はメーカーによりますが、ライオンのは最高です。
が、
折れてしまったブラシの先端が、歯ぐきの深い所に入ってしまうと、自分で取ることはなかなか難しく無理に取ろうとすると歯ぐきを傷つけてしまうだけになってしまい危険です。
ある方は、相当深くに潜り込んでしまい、麻酔下で歯ぐきを切開して取り出した事もある位です、、、
では、歯間ブラシの交換の目安とは?
ブラシの毛先がバサバサになり元気が無くなった時、バサバサの状態で使用しても汚れが取り切れなく食べカスが残ってしまいます。
又
使用する際に、指でワイヤーの張り具合を確認して少しでもワイヤーの弾力具合が無ければ破棄した方が良いです。
歯間部の汚れが溜まると、いても立ってもいられない位気持ち悪い状態ですよね?
まして、ブラシが入りっぱなしなんて
気持ち悪いだけでなく、なんとも言えない不快な状態です。
当医院では、歯間ブラシに始まり歯間ブラシに終わるくらい、
歯間ブラシを徹底的にお節介に使用を推奨しております。
皆さんも、歯科ブラシを使用する際には気をつけてくださいね!
では、快適な歯間ブラシ生活を!