日本歯科医師会推薦
紅麹問題で話題になった、小林製薬。
自分も、何気なくここの製品を使用した事はある。
サプリや歯間ブラシなど
以前にも書いたことがあるが、1年を通して外出の際
リップクリーム
歯間ブラシ
の二つが無いと、とにかく不安になってしまう性格な自分。
持ってくるのを忘れてしまった時、コンビニで売られている歯間ブラシは
だいたいこの
ゴム歯間ブラシが多く、
仕方なく買うことが多々あった。
自分は、ゴム歯間ブラシがとにかく
嫌い
なんで、こんな物が世の中に出回るのかと虫唾が走る思いをしていました。
○ サイズが大きく、貫通出来ない部位かある。
○ 通常のブラシよりも歯垢の除去率が悪い。
○ 歯間部のキワの部位にブラシが入らない。
など
全く使えない商品と思っていたが、
そこに
歯科医師会推薦の文字があるだけで、
消費者は購入するキッカケとなるのだろう。
この度の騒動の余波により、日本歯科医師会が小林製薬で扱っている歯科関連の商品への
歯科医師会推薦を取り消した。
この取り消しによる売り上げへの影響、下半期の企業業績はかなり厳しいことになるだろう。
購入する側からすれば、陳列棚に膨大に並ぶ歯科関連商品の山を見て、
どのブラシが良いのか?
どの歯磨き粉が自分の症状に合っているのか?
は分かりません。
ならば、各々が通われている歯科医院のスタッフやドクターからの推薦される商品を使ってみるのが1番良いのでは?
歯並びや、様々な種類の詰め物、顎の大きさなど
人は皆、異なります。
それを、把握している我々、歯科医師や衛生士からのアドバイスが
1番の推薦になるのでは?
皆様も、ラベルに書いてある
日本歯科医師会推薦の文字だけにとらわれずに
ご自身に合った、歯科グッズを探してみては?
最後に、虫唾が走った
ゴム歯間部ブラシ。
最近はあるケースの患者さんには推薦するようになりました。
その話は次回