高齢の患者さん
祖父、父の代からいらしてらっしゃる患者さん。
私が、勤務医時代から今も当院に通われている患者さん。
担当させていただいてから、早、
20数年。
私も歳を取りましたし、患者さん達も同じように歳を取られました。
当時、50代だった方も今は
70代
先代達の治療のケアを行なっていく中で、ある方は、
若い頃よりも歯のケアを意識され、今の方が歯の健康状態が良かったり。
なかなか、セルフケアが上手く出来ていない方は、
残念ながら、過去よりも更に歯の状態は悪くなりそれと共に歯の本数も減っていく。
歯の状態が安定している高齢者患者さん達を拝見していると
本当に歯は
何歳になってからでも、良い状態になれる!
という事を実感します。
また、個人個人場所の違いはありますが磨きにくく汚れを取るのが苦手な部位は年齢を重ねても、
変わらない点も感じます。
勉強面などでも、学生時代に苦手だった分野は何歳になっても苦手なままみたいな感じと似ています。
100年社会と言われ、今や国民の3分の1近くが高齢者が占める、日本🇯🇵
医療費問題など、様々な問題が山積している現在。
歯はセルフケアとしっかりとしたかかりつけ医の元での定期検診で
なんとか、維持出来ます。
加齢と共に、肉体の変化が増え、様々な医療機関に通う事が増えていく中で、
歯だけでも、良い状態を維持できれば、
生活の中で、負担がグッと下がります。
子供さんだろうが、高齢者さんだろうが、
全く
同じです。
皆さんも、ご自身の歯🦷を
大事にしませんか?