1歳からの仕上げ磨き
前回の乳歯の生えてくる各年齢のチャートを参考に見て頂くと
個人差もありますが、
1歳になると
上の前歯が2本
下の前歯は4本くらい生えてきます。
この時期には、既に離乳食を開始していますから、食べた後にはしっかりと食べかすが歯に付いてしまいます。
では、この時期、
どんな道具を使って仕上げ磨きをすれば良いのか?
恐らく、ネットで検索したり近所のドラッグストアで乳歯用の歯ブラシを購入すると思います。
しかし、大量の情報と販売しているブラシを前に、どれが良いのか分かりませんよね?
前歯だけの時であれば、
ガーゼとタフトブラシのどちらかで大丈夫👌。
ガーゼ?
ドラックストアに売っている、ガーゼを下の写真位に切っておき
指に絡め、歯と歯ぐきの境目を弱過ぎず強過ぎずな適度な力で磨くというか、拭うというか
な感じ。
文章で書かれても、どの位の力で歯垢が除去でき、どういう体勢で子供の歯を磨くなんて分かりませんよね?
ですから、
前歯が、生えてきたタイミングで歯科医院を受診し適切な磨き方を習う!
これが、大事なのです。
大半の方が、口をどう引っ張り、嫌がる我が子の歯をどうやって開けるのかは
素人の皆さんには分からないのは当たり前。
最初は誰だって素人、
しかし、日々続けることで保護者側も上達するし、子供達も慣れて嫌がらなくなります。
初めて乳児をお風呂に入れた沐浴を思い出してください。
最初は、顔を洗うのも恐る恐るだったと思います。
苦手だからやらないのではなく
保護者がやってあげない事には、彼らは清潔な状態にはなれないのです。
タフトブラシならば、ブラシのヘッドが小さいので普通の乳歯用ブラシより簡単に歯周ポケットにブラシを当てることが出来ます。
やり方が分からなくて困っている、そこの
保護者さん!
是非、当院にいらして
正しく、効率の良い、虫歯や歯ぐきの病気にならない
知ってみてはいかがでしょう?