中学生の歯磨き
私が生まれた1976年の出生数は
183万人
昨年度、2021年が、
80万人
日本の問題でもある少子化、、、
街でも
地域によるが、私の出身である
東京都内を見ても
本当に、子供、学生を見なくなってきた気がする。
最近、港区にもファミリー層が一昔前よりも住む方々が増え
患者さん達のお子さんの検診が増えてきている。
父が生前原宿で開業していた頃は、患者さんに地元の学生さんはいなかった。
最近、中学生の患者さんの検診が多いのだが、
やはり、皆
虫歯は
ゼロ‼️
舌の置き場所や歯ぎしりによる歯並びの問題はあれども
虫歯は
ゼロ‼️
中学生にもなると自分1人で医院に来ます。
そして、治療内容はというと
のみ
最初に、普通の歯ブラシでしっかり斜め45度にブラシを歯周ポケットに突っ込む
バス法を指導。
2回目
タフトブラシで、奥歯のまわりや舌、裏顎のブラシが届きにくい部位へのブラシの当て方の指導。
ラストに
フロス!
本当は指巻きタイプで行いたいが、
皆、虫歯が無く詰め物が入っていないので、
ホルダータイプのフロスで上から下に入れて
下から引き上げるやり方を指導。
歯間ブラシは年齢的に歯ぐきがとにかく豊富の為隙間が狭く
1番細い、4Sが入らないので
フロスのみの指導。
そして、全過程を履修したら
数週間空けて
再度、チェック。
皆、受験を控えていて日々、塾に通う毎日。
塾で習ったことを、家で何度も何度も復習して初めて習った事が会得したことになります。
パトリア歯科で習った磨き方を何度も何度も家で繰り返すことで
初めて、正しい磨き方を会得した事になるのです。
皆に、
「 勉強と歯磨き、どっちが難しい?」と聞くと
「 歯磨き🪥」
と返ってきます。
今の中学生の教科内容は私の時代よりも量も増え、出題形式も変わってきてただ丸暗記だけでは通用しません。
しかし、歯磨きは
何歳になっても、覚えた事をやり続ければ良いので、
やはり、歯磨きの方が
簡単でしょう。
30代になったら、60代になったら
歯磨き方法を変える必要など無いのですから。
少子化世代の子達の歯の健康状態が良ければ、将来の日本の医療費問題も今よりも最良くなるのでは?
しかし、これからの歯科医の仕事もどんどん減っていく気が…
良いんだか、悪いんだか‥
虫歯ゼロは難しくとも
虫歯にならない、させないを
年齢問わず皆さんも、目指してみませんか?