表参道パトリア歯科
歯のお話

はじめての部分入れ歯

当院で最高齢になる患者さん、今年で96歳。


父の代から通われている方で、もう40年近くこの方のご家族を含め、彼らの歯に携わりさせて頂いております。


いらっしゃる際は、家族の方の付き添いはというと、


今でも、お一人で当院までいらしているのです…


当院のビルは変則的で2階からエレベーターの為、階段を登ってきて貰わないとなのですが、階段もヒョイヒョイと登ってこられ、背筋もピシッとされいつお会いしてもお元気で歯科以外には何も通院されていない、とてもとても元気な方なのです。


帰りの時だけは、スタッフである妻に下までお見送りさせて頂いておりますが、帰りの降る際もヒョイヒョイとご自身で降りられるそうです。


そんな元気な患者さんも、とうとう人生初の入れ歯を上顎に入れることになってしまいました。


下の入れ歯は数年前に入れさせて頂いたのだが、今回の上顎同様


総入れ歯では無く、まだ何本も自分の歯が残っておりその歯にバネをかける


部分入れ歯なのです。



96歳ならば、イメージとしては上下共に


総入れ歯


となりまりすが、


まだまだ、自分の歯の部分が残っているので総入れ歯よりもしっかり咬める事が出来るのです。


しかし、この部分入れ歯


総入れ歯よりも、ちと曲者の一面があります。


それは、


○ バネをかける場所に正しく装着しなけらばハマらないという点。


○ 入れる際の入れ歯の向きなどを考える


○ 外す時にバネの部分に指や爪を引っ掛けて 

 外すのに慣れが必要


○ 残った歯の歯磨きの際に、入れ歯を外して

 しっかり磨く


○ 無くさないようにすること


など、総入れ歯よりも面倒な点が多くあるのです。


下の入れ歯で慣れているかと思いきや、上の入れ歯の方が入れずらいんです…


セットの日に何度も何度も取り外しの練習をするも、なかなか上手く行きません…


入れられるようにはなったのですが、今度は外せない…


私が外してあげると、簡単に外れるのですがご自身で行うとどうにもこうにも行かず、



" 自宅で練習して来るわ "


とおっしゃり、翌週にチェックに来てもらうと、


どうしても自分では外せなく、当日からそのまま入れっぱなしとのこと…


痛く無く、何でも食べれるという点は安心したのですが、やはり外して残った歯をしっかりケアしないとまたその歯が保存不可能になってしまい、また


抜歯か虫歯治療が始まり、


今回作成した入れ歯もまた新たに作り直さなければなりません。


ので、この日も


ひたすら、外す練習、練習


何歳になっても、新たな体験、経験というものは存在します。


96歳だろうが、それは関係ないのです、


次回の来院の時には、笑顔で


" 外れるようになったわ‼️"


と聞けることを


ただ、ただ


期待している自分がおります。


人工物が無ければ、咬めなくなってしまう


これは、良いことだとは思っておりません。


しかし、人工物やそれらが入った歯大事に大事にケアすることで。


また、しっかり咬めるようになりますので


皆さんも、ご自身の歯に


愛を‼️


捧げてくださいね。

表参道パトリア歯科 院長
歯科医師 嶋田 泰次郎
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