インプラント手術は痛いのでしょうか?

インプラント治療を検討されている患者様から、最も多くいただく質問の一つが
「手術は痛いですか?」
というものです。
結論から言うと、麻酔がしっかり効いていれば、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。
当院では抜歯や外科処置を25年以上行ってきましたが、インプラント手術中に強い痛みを訴えられる患者様は非常に少ない印象です。
手術中の痛みについて
インプラント手術は局所麻酔を十分に行った上で進めます。
骨を削る音や振動を感じることはありますが、痛みを感じることはほとんどありません。
もし途中で痛みを感じた場合でも、追加麻酔を行いながら処置を進めることができますのでご安心ください。
手術後の痛みについて
手術後は麻酔が切れると多少の痛みや違和感が出ることがあります。
当院では手術直後から痛み止めを服用していただくことをおすすめしています。
麻酔が切れてから服用するのではなく、痛みが出る前に服用することで術後の不快感をかなり抑えることができます。
実際には、
「思ったより楽だった」
「抜歯より痛くなかった」
とおっしゃる患者様も少なくありません。
腫れについて
通常のインプラント埋入のみであれば、大きく腫れることは多くありません。
一方で、
- GBR(骨造成):不足している骨を人工骨などで増やす処置
- ソケットリフト:上あごの奥歯で、上顎洞の底を少し持ち上げて骨の厚みを確保する処置
- サイナスリフト:上顎洞の粘膜を大きく持ち上げ、多くの骨を作る処置
などの骨を増やす処置を併用する場合は、腫れや痛みが強く出ることがあります。
そのため当院では、十分な骨量があり、安全に治療できる症例を中心にインプラント治療を行っています。
親知らずの抜歯との比較
患者様によくお話しするのですが、
神経の近くにある横向きの親知らずの抜歯の方が、インプラント手術より大変なケースも少なくありません。
インプラントは骨の中に人工歯根を埋入する治療ですが、適切な診査診断のもとで行えば、比較的身体への負担を抑えながら治療することができます。
インプラント手術は「怖い」「痛そう」というイメージを持たれがちですが、実際には麻酔がしっかり効いていれば術中の痛みはほとんどありません。
また、術後も適切な薬の服用により痛みをコントロールできるケースがほとんどです。
不安なことがあれば、まずはお気軽にご相談ください。