父
先日、父の8回目の命日であった。
人生100年時代と言われているこの現代、
彼は65歳でこの世を去った。
昔の感覚ならば、65歳は丁度
高齢者
と呼ばれる年代の始まり。
65歳
ヨボヨボの老人を昔はイメージしていたが、
現代の高齢者と呼ばれる方々は本当に
お若い!
本当に早くに亡くなったんだと、つくづく思います。
彼を一言であらわすと
かなり、変わった毒舌ばかりの面白いおっさん!
ですかね。
自分とは全く、タイプが異なります、、
父の代から今でも通われてい患者さん達も、皆、高齢者になられ、
身体の不調は様々だが、皆さん歯のコンディションは素晴らしい状態を維持されています。
この仕事の面白さは
3歳の子の虫歯治療もすれば、90代の方の虫歯治療も同じように行い、
同じように、歯の正しいケアの方法を練習してもらいます( お子さんの場合は、保護者の方と一緒に練習、練習)
何歳になっても、やることは変わらない。
これが、歯の治療の面白さです。
父から医院を受け継いで、早
16年。
今は、患者さん達からも父の幻影も消え、私
嶋田 泰次郎
という1人の歯科医師を
信頼して下さるようになったなと思います。
自分の残りの人生が、後どのくらいかは分かりません、
しかし、少しでも多くの方々に
歯の素晴らしさ、
歯は神秘的なモノ、
等を
伝えていきたいです!
父が遺してくれた、このパトリア歯科
これからも、日々の診療をコツコツと愛を持って
行っていきますので、
今後とも宜しくお願い致します。
嶋田 拝