歯ぐきの病気による口臭
皆さんが思い浮かぶ
歯ぐきの病気は
ではないでしょうか?
歯周病とは、歯を支えている顎の骨が溶ける病気
その病気を判定するには
レントゲン写真
メモリのついた器具で歯ぐきのポケット(歯周ポケット)の深さを計測し、深さが3㍉以内であればOK
4㍉以上入ると、その部位は歯周病と診断されます。
ひどい状態になると
深さが12㍉を超えるケースも
顎の骨が1センチも溶けるとその中に食べカスが詰まり、
その食べカスのお陰で菌が爆発的に増え、身体が菌と戦い、結果として腫れ、膿を出してきます。
この膿による臭いが
口臭となって現れてきます。
こうなったら、普通の歯ブラシやマウスウォッシュだけでは汚れは取りきれません。
歯科医院を受診し、中を清掃してもらい腫れが酷ければ抗生剤を服用してもらい、
その深い部位への磨き方をしっかり習い、実行しなければ、
深さはどんどん深くなり
最終的に
抜糸となってしまいます。
定期的にご自身の歯ぐきのコンディションをチェックしてもらって下さい。
それが、口臭を無くす1番の近道ですよ!
私の肌感覚だと、
ポケットの深さが6㍉を超え出すと
ご自身でも口の中の気持ち悪さや臭いに気づくと思います。
是非、チェックを!