表参道パトリア歯科
歯のお話

妊娠性歯肉炎

現在はネットからの情報を調べることが当たり前の時代ですが、


妊娠されて、先ず購入する書物だと「たまごクラブ」かな?と思います。


一度は読まれた方も多いのではないのでしょうか?


我が家も、12年前に一度購入しました。


人生において初めての妊娠、親御さんからのアドバイス等ありますが、なにせ初めての経験、知らないことばかりで不安だらけになると思われます。


そんな、不安を解消してくれる書物の代名詞がたまごクラブ。


読んでみると、妊娠の時期によって起きる異なる身体の変化や、出産までに用意した方が良い物、必要でない物等、多岐にわたって様々な情報が載っております。


その中に、必ずある項目が、


歯科検診を受けましょう!


の項目。


何故?妊娠をしたら歯科検診


と思われる方が多いのでは。


それは、妊娠性歯肉炎になりやすいから。



普通の歯肉炎と何が違うのか?


それは、全く同じ症状ですが、歯科保険の病名でも妊娠性歯肉炎とある位、私達には当たり前の病気であります。


では、何故、病名が付くくらいのものなのか。


それは、一般に妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなるといわれており、妊娠によるホンモンバランスの変化により


女性ホルモンのエストロゲンが何種類もある歯周病原細菌の一部の菌の増殖を促してしまい、


プロゲステロンというホルモンが歯肉炎の元であるプロスタグランジンを刺激してしまい妊娠性歯肉炎 が起こりやすくなるのです。


と、学生時代に習いました。


では、妊娠中どうすれば歯ぐきのコンディションを整えて歯肉炎にならない状態を維持すれば良いのか?


それは、シンプルに、


いつも私がお伝えしている4つのブラシを使用し、徹底的に歯垢( プラーク)を取り除けば良いだけの事なのです。


基本的にはプラークがない綺麗な環境にしてしまえば恐れることなど何もないのです。


通院されている方が、ご結婚、妊娠されるケースも多くありますが、彼女たちは結婚される前からしっかりと歯磨きの方法を私に叩き込まれているので、妊娠されても口の環境は以前と何も変わらず妊娠中を過ごされております。


しかし、やはり気をつけて磨いていても普段なら問題ない少量の歯垢だけでも歯ぐきが腫れてしまいやすいことを考えると、ホルモンバランスの変化というのは身体に様々な変化をもたらすのです。


近年、歯周病菌と全身疾患の関連がいろいろ分かってきた中で、


妊娠された方が歯肉炎や歯周病になっていると低体重児や早産のリスクが可能性が高くなることが言われております。もし早産や低体重児になってしまうと、出産後、赤ちゃんを保育器の中で大きくなるまで育てたなくてはと色々な事が起きてしまいます。


また、そのリスクはタバコ、アルコール、高齢出産よりも高くなります。



妊娠前でも、妊娠されてからでも遅くはないので、これから親となる方々にはしっかりとした歯の予防、磨き方を知り、実行し予防をして、元気なお子さんを出産してください。


パパになる方にとっては、自分ごとではないと思われるかもしれないが、パパが歯の予防を知っていればその方法を最愛のパートナーであるママに伝えてあげ指導する事で、家族という共同体が健康で明るく楽しい未来を築けるのだと私は思っております。


生まれてくる未来ある我が子の為にも、是非、歯の予防法を身につけてみては。

表参道パトリア歯科 院長
歯科医師 嶋田 泰次郎
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