表参道パトリア歯科
歯のお話

元、若年性歯周炎だった私

46年、幸運にも虫歯にならずに現在に至っている私。


それは、


父、祖父と代々歯科医師家庭であったからなのか?


いや、


私は彼等から一度も歯磨き指導を受けた事がありません。


あるとすれば、小学生の頃


歯科医師である父に


「お前は口が臭いから、俺の前で喋るな!歯磨きの際に血🩸を歯ぐきから出しまくれば臭くなくなる」


と言われ


歯磨きをした際に口をゆすぐと血が混じらなくなるまで、永遠に磨いて嫌な思い出があります。


何度も磨けば血は止まり、口臭も無くなると思い長時間、半べそかきながら洗面所にいるのが日課になっていたのが懐かしい。


でも、口臭が消える事はなく中学時代にも同級生


「嶋田の父ちゃん歯医者なのに、なんでお前口臭いんだよ!」と指摘されてしまい、


他人から口が臭いと思われたくなくなり、あまり人の近くで喋ることが嫌になっていました。


そこで、友人が吸っていたタバコ🚬を貰ったら、口の臭いがタバコ臭になった事に感動し


タバコを吸えば、口臭がなくなると思い未成年ですが、タバコを覚えました。


まあ、タバコを吸っても新たなタバコ臭がしてしまうんですが、あの独特の口臭に比べればと思っていたんですね。


この時、完全に周りに自分の口の臭いを気にする、臭くなくても臭いんじゃないかと不安になる


自臭症になっていましたね。


何故、口臭がなくならなかったのか?


それは、若年性歯周炎という10代以降の若者に見られ、歯ぐきがそんなに腫れてなく、歯垢も見られないのに、顎の骨が溶ける病気だったのではと考えられます。


歯周炎( 歯槽膿漏)のイメージだと30代以降のイメージがありますが、この若年性は進行がとても速く早期に治療をしないと前歯、奥歯の骨が急激に溶けてきてしまう結構恐ろしい病気です。


では、どんな治療をするのか?


通常の歯周炎と同じで、


歯ぐきのポケットを測り


歯石が付いていたら除去


歯垢がつかないようブラッシング指導


噛み合わせの調整


ポケットの深い場所には、ケースによっては外科的処置


そして再評価


定期的に、ブラッシング指導


と同じことをします。


現在であれば、口の中の細菌を特定する事ができ、特定された菌に特化した抗生剤を服用することもできますが、


父に指摘された、昭和の50年代では


磨いて血🩸を出せ!


の考え方が歯科医療の世界ではポピュラーだったのですかね。


今、思えば父から的確なブラッシング指導を受けたかったと常々思いますが、同じ歯科医師であっても、興味のある分野というのは人それぞれ違いますから、


彼には予防歯科の分野はあまり…だったのかな?と思います。


中年になった今でこそ口臭プンプンな世代ですが、お陰さまで深いポケットも2.3か所有りますが歯ぐきからの出血もなく快適な歯ぐきの状態を維持できております。


常にマスクをしている現在、マスクをする事で自分の口臭に気がついた方も多いと思います。


口臭


気になりだすと結構、精神的にきます。


是非、皆さんも口臭を無くすために正しい歯の予防ケアを知ってみませんか?


元口臭があった私が、お教えします。


ちなみに、父は生前


総入れ歯にかなりの情熱を注いでおり、多くの患者さんから感謝されておりました。


しかし、私は入れ歯にならないよう徹底的に歯磨き指導し、歯をとにかく残す事に情熱を注いでおります。


親子でも、ここまで対極的に治療法の好みが分かれるのも


また、ある意味


面白いですね。

表参道パトリア歯科 院長
歯科医師 嶋田 泰次郎
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