表参道パトリア歯科
歯のお話

子供の仕上げ磨きの方法

前回は、仕上げ磨きの重要性( 保護者の愛)をお話しさせて頂きましたが、


じゃあ、実際どうやればいいのよ!と思われます。


使う道具は、子供用のヘッドの小さい歯ブラシ、先端の小さなタフトブラシ、そして一番やりたくないフロス


の3種類しかありません。


たった3種類か〜と思うか、3種類もあるの!

と思うかは皆さん次第。


3つの道具だけで、仕事や勉強、趣味などがプロ級に上達するのであれば、楽だなーと思うのは自分だけでしようか?


それに、仕上げ磨きは1日の中でたったの1回やるだけ。


最初から、上手にできる方もいればそうでは無い方もいらっしゃりますが、まずは毎日続ける事がとにかく大事。毎日行うことで、保護者の方の技術もどんどん慣れていき上達していくはずです。


上達すれば、かかる時間もどんとん短縮していきます。


やり方、


① 歯ブラシで、いつも決めた場所から始める。例えば、左下奥歯のほっぺ側から始め右下奥まで行ったら、次はベロ側を右下奥から左下奥歯まで戻る、


続いて、左上奥歯のほっぺ側から右上奥ほっぺ側へ行き。右上裏側から左上裏側へ行き

歯ブラシは終了。


② 虫歯治療等を、受けているお子さんの歯には柄付きのフロス( 弓型のプラスチック製に糸が付いているタイプ)を使うと横に引きぬけなく、入れた後、下から上に引き上げて抜くので、その際に、詰め物に外れる力が働いてしまい取れてしまいます。ので、ケースに入った糸を毎回取るタイプのフロスを使用し、間に入れたら、横から引き抜けば詰め物は取れません。


虫歯も無く、詰め物が何も入っていないお子さんであれば、柄付きフロスでガンガン汚れを取ってください。


フロスの種類には関しては、また次の機会に。


③ タフトブラシは先端が小さく束状になっているので、一番奥歯の奥に溜まった汚れや、完全に生え出してない歯ぐきにかぶっている歯、そして子供たちが一番嫌がる、下の歯のベロ側👅に入れやすいです。


生えている本数にもよりますが、前歯しか生えていない、生え途中で全体が出ていないという2歳前後のお子さんの場合は、ガーゼを指に絡めて、拭ってあげるところから初めて歯を磨かれる事に慣れさせて行くところから初めてみて下さい。


ちなみに、我が家のネコ4匹の歯磨きも、家族皆で色違いのタフトブラシで2日に1回はやるようにしてます。


お子さんへの仕上げ磨きが上達すれば、飼われているペット達( 哺乳類)の仕上げ磨きも出来るようになりますよ!


詳しくやり方をお知りたい方は、パトリア歯科にいらしてください!


徹底的にお教えしますよ。

表参道パトリア歯科 院長
歯科医師 嶋田 泰次郎
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