患者さん、予防歯科の母国に帰る
以前お話した、歯の予防の国
スウェーデン🇸🇪出身
の患者さんが、
仕事の都合で、帰国することになりました。
5年前に来院され、
を行い。
その後は、定期検診を受けていました。
予防の国のイメージが強いスウェーデン🇸🇪
てっきり、歯の正しい磨き方を熟知し行なっているかと思いきや、以外にもそのことを知っていなかった事に驚いたのが今となっては懐かしいです。
日々、歯の予防法を患者さんにお伝えする際に思う事は、
どの国の方であっても、歯は毎日磨くのだけど何種類も使わなくてはならないと思うと、
面倒くさくなり、なかなか習慣化することが難しい。
これって、万国共通。
この方も、最初はなかなか毎日ってわけではなかったのだが、
5年経って意識が変わり、今では毎日しっかり磨かないと逆に気持ち悪くなってしまうようになりました。
スウェーデン🇸🇪に戻っても、フロス、歯間ブラシはありますから、何処にいてもやる事は同じ!
同じ事をやれば良いだけ!
患者さんのやる気を起こさせる、歯の素晴らしさに気づいて貰う、そして自分の歯を愛する。
この一連の意識の変化を起こさせる事は、何年この仕事をしていてもどんな治療よりも難しいのです。
また、再会することがあるかは分からないですがまた綺麗な彼女の笑顔と歯を見れることを切に願っております。
でも、まさかスウェーデンの方に歯の予防法を伝えることが自分の人生の中であるとは、
これからも、人種に関係なく歯の素晴らしさを伝えていきます!